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2011 CRF250R FIセッティング

昨日の午前中、広島でセッティングしました。
予め用意していたマップに書き換え、ライダーの要求で修正しながら・・・
画像は最終的に仕上がったマップ、左が燃料、右が点火時期。
とりあえず、値が解らないように黒塗りとモザイク処理してあります。
何となくセッティングの方向性と雰囲気は判るかも。狙いはパワフル&乗り易くです。
FIセッティングは路面状況、ライダーの乗り方と好みで変わると思いますので参考まで。

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by mx000s | 2011-05-05 23:10 | Fuel Injection | Comments(0)

450用 PGM-FI SETTING TOOL

450用です。 → HRCホームページ

パソコンと接続するシリアル/USB インターフェースユニットは250と共通なのですが、ソフトは250用では動きません。
2010モデルと2011モデルは共通です。
これまで、FIマップはノーマルのままでしたが、大分慣れてきたのでセッティングしようと思います。

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来週、月曜~土曜は仕事でヨーロッパなので、帰ってきてからです。

by mx000s | 2011-02-08 23:14 | Fuel Injection | Comments(0)

FI データ作成中

今週は練習お休みなので、次の練習に向けてFIセッティングのテストデータ作成中。
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by mx000s | 2009-12-06 11:24 | Fuel Injection | Comments(0)

11月28日 「しどき」で10Modelセッティング

今日は「しどき」で練習しました。
このしどきはマシンのセッティングに抜群のコースです。
場所によって硬い締まった土、柔らかい土、サンド・・・と異なる路面が揃うし、
コーナーはバンク、フラット、レール、轍、ブレーキングのギャップもある。
急な長い登り、下り、大きな全開コーナー、タイトな連続コーナー・・・。
おそらく全日本のどのコースよりも最高速が出る。

午前中、セッティングの基準となる今年の本番車の09で完熟走行とタイムアタック。
午後からいよいよ10慣らし後の初走行。
09との比較が平等になるようにタイヤは同じ空気圧でMX32
バーパッドにタコメーターを取り付けて回転数が確認できるようにしました。
さすがにタイムアタック中は見ている余裕無いですけどね。

まずはサスのサグを設定し、フルノーマルで走行。
3周程走って、洸太のコメント
「サスが前も後ろも動いていない、滑る、跳ねる・・・、スロットル開け始めと全開付近はレスポンスが良いけど中間がダルくてつながりが悪い。
ギャップでフロントUPしづらい。・・・」
とりあえず、エンジンはいじらないでサスのセッティングを前後とも速く動く方向で変更。
5周程走行し「だいぶ動くようになったけどまだ足りない。それからジャンプでフロントが下がる。」ということで更に前後のバランス含めセッティング変更。
この状態で15分程走行、徐々にペースが上がり午前中の09ベストラップにあと0.5秒。
リヤのスプリングがちょっと硬すぎかなという感じはあるものの、サスのセッティングは今日はここまで。
「09に比べてコーナーでフロントのグリップに安心感があり、乗りやすい。サスは硬めだけど腕上がりしにくい」
確かに見ていてもコーナーの進入から脱出までが明らかに速くなった。

次はFIセッティング。予めデーターを用意しておけば、書き換えはPCつないで1分とかからない。
キャブのMJやJNを変更するよりも遥かに簡単。路面状況に合わせて何種類かデーターを作っておけば、レース本番でもばっちり決まるでしょう。
まずはホンダ提供の「トルク仕様」と「レスポンス仕様」。
ホンダさまの推奨仕様にケチつける訳ではありませんが・・・洸太の乗り方にはちょっとマッチしないかな。
でも、明らかにエンジンの性格がガラリと変わる。乗る前に空転スナップするだけで、回転の上がり方や音の違いが解る。
ちなみに「トルク仕様」で09ベストラップとほぼ同じタイム。「レスポンス仕様」は神経質で滑り出しが早く疲れるそうです。
最後に、洸太の走りをイメージしながら予め用意しておいた独自のスペシャル仕様のデーターに書き換えて走行。
トルクフルでレスポンスも良くパワフルな感じで09のベストラップを1.5秒短縮(乗りこなせばもっと縮まる・・・おそらく)。
一応、セッティングの方向性と感触を得られたので、今日はこれで終了。

半日のセッティングでマシンは別物です。
新車試乗会とかで2~3周乗って、ああだ、こうだと言いますが・・・あくまで第一印象であって、やっぱりこのくらいのセッティングで自分に合わせてみないと本当の良し悪しは解らないと思います。さすが、ほとんどの部品を新設計でフルモデルチェンジしただけあって10CRF250Rのポテンシャルは本物です。

FIのセッティング・・・超~楽しい。
燃料のセッティングだけではこれほど劇的な変化は望めない。やっぱり点火時期を自由に変えられるのが大きい。
進角しすぎるとノッキングでエンジン壊れるので慎重に・・・。
回転数とスロットル開度を狙って変更できる(狙った所以外は変わらない)ので、何処を変えたいかが明確であれば、変更による変化が解りやすい。
同じFIでもマップの格子点で細かくデーター変更できるのはホンダだけ?(折角のFI・・・これができないともったいない)。

まだまだ、煮詰めはこれから・・・さらに細かく色々なシチュエーションでセッティングしていけばもっと良くなりそうです。
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PCの左にあるのは12Vのバッテリー、ネットでいろいろ探して買いました。使いやすいです。
モトクロッサーにはバッテリー無いのでデーター送信の際に接続します。

by mx000s | 2009-11-28 19:37 | Fuel Injection | Comments(0)

FI セッティングデータ

今週末は土曜日に練習予定。
慣らしが終了した10Modelでの初練習。まずは09基準で乗り比べながらサスのセッティング。
FIのセッティングも試してみようと思います。
セッティング用にFIマップをとりあえず4種類作成し用意しました。
まだまだ焦ることはないので、最初は燃料噴射量と点火時期の影響度合いを走行実験することと
ライダーがマップの格子点をイメージする訓練かな。

by mx000s | 2009-11-27 00:10 | Fuel Injection | Comments(0)

PGM-FI Setting Tool

FIセッティングのやり方をマスターするべく勉強中・・・

燃料噴射量と点火タイミングのマップです。
PCのソフトで下のように表示されます。
ホンダのホームページからダウンロードした「初心者/マディコンディション仕様」のマップ。

横軸がエンジン回転数、縦軸がスロットル開度。
格子点のウインドウの数字を変えることでデーターが変更できます。
ライダーは走りながらこのマップをイメージできなきゃね(大丈夫かな?洸太くん)。
「○○回転~△△回転で××だから、燃料を濃くして、点火時期を何度進めて・・・」なんて、ライダーがコメントできるとかっこいいねえ。
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スロットル開度ごとにグラフで表示することもできます。
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3Dマップで表示すると視覚的に解りやすい。
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ホンダのホームページでは他に「レスポンス仕様」と「トルク仕様」が紹介されてます。

by mx000s | 2009-11-23 23:39 | Fuel Injection | Comments(0)

10model CRF250R インプレッション ・・・ フューエルインジェクション

 10モデル最大の関心事ですよね。といってももはや世の中市販車はスクーターでもインジェクションですけど・・・。
 雑誌等で既にいろいろ書かれているようなので(あまり読んでませんが)、思いつくままに・・・
 フューエルインジェクション(FI)は、吸気圧力センサー、吸気温度センサー、水温センサー、スロットル開度センサーのデーターをもとにエンジン回転数毎の燃料噴射量と点火時期をコントロールします。したがって、基本的にキャブのように季節、天気、高度に応じて燃料供給量を調整する必要はありません。コンピューターが自動で補正してくれるのです。乗用車と違って排気ガスの規制がない(今のところ?)ので制御はシンプルです。
 FIはエンジン回転とスロットル開度のマップ上で自由に燃料噴射量と点火時期が変更できるので、ライダーの好みに応じて細かなセッティングができます。セッティングの自由度が大きいのでライダーとメカニックのセッティング能力次第で、セッティングの完成度にキャブ以上の差が出るかもしれません。
 キャブはその内部にガソリンを貯めておいて吸い出すという構造上、大きなジャンプの着地等で下向きに大きなGがかかるとガソリンが自身の慣性力でキャブのそこに押しつけられ、吸い上げられなくなっていわゆるボギングがおこりやすいのですが、FIはガソリンをインジェクターから電気的に噴射するのでそれが起こりません。
 インジェクターが付いているスロットルボディはシンプルな構造ですが、配線とカプラーが狭い場所に密集しているので取り外しには慣れが必要(難しくはない)。


中央がインジェクターの噴霧口。小さな穴が12個開いてます。ガソリンをできるだけ小さな粒子(数十μmと言われている)にして空気と混合させるためです。キャブの場合吸入空気の流れに応じてメインジェットの穴径とそこに刺さるニードルの径でガソリンは自然に吸い出されますが、FIの燃料は噴射口の個数、径と噴射時間で決まります。インジェクターは燃料を常に吹いているわけではなく、クランクパルスから判断した適切なタイミングを狙って電気でノズルを開閉します。このノズルの径は公表されていないようですが、キャブのメインジェットの径に比べるとはるかに小さい穴なので、燃料系に埃を混入しないように注意が必要です。
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燃料タンクを下から見た画像です。内部に燃料ポンプが内蔵されています。キャブはタンクから自重でガソリンが流れるだけですが、FIはポンプで燃料配管内を高圧にしておいてインジェクターのノズルが開いたら一気に燃料が噴射されるのです。燃料配管に圧力がかかるので、ジョイントのシールが重要で特別なカプラーで接続してます。配管を外す時にガソリンが噴き出すので整備するには注意が必要です。ヘッドカバーを開けてバルブクリアランスを調整する程度であれば燃料配管を外さないでタンクをフレームの左にぶら下げておくようになっています。

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by mx000s | 2009-11-15 08:22 | Fuel Injection | Comments(0)